J&A・ミッチェル社/J&A・mitchell ウイスキー スプリングバンク/SPRINGBANK

J&A・ミッチェル社/J&A・mitchell ウイスキー スプリングバンク/SPRINGBANK の商品説明

　 J&A・ミッチェル社が発売するスプリングバンクです。

スプリングバンク蒸留所は大西洋に突き出たキンタイア半島の先端の町キャンベルタウンにあります。
海からたちこめる霧は町のシンボルで、「塩辛さ」が特徴のキャンベルタウンモルトの熟成には欠かせない要素です。

キャンベルタウンはウィスキーの街として栄え、最盛期には30以上もの蒸溜所がひしめき合う世界的なウィスキーの中心地でありましたが、今日ではわずかに2つの蒸溜所しか残っておりません。
そのうちの1つがスプリングバンク蒸留所です。
厳しい時代を生き抜いてきたことは、クオリティの高いウィスキーを造り続けてきたことの証しでもあります。

スプリングバンク蒸留所では3基の蒸留器を使い、タイプの違う3種類のシングルモルトを製造しています。
程よくピートを焚き、2回半蒸留の「スプリングバンク」、ヘビーピートで2回蒸留の「ロングロウ」、ノンピートで3回蒸留のローランドタイプの「ヘーゼルバーン」を造り分けています。

また創業以来、スプリングバンクが一貫して守り続けてきたこだわりの製法があります。それは、全ての麦芽は100％自家製麦を行い、初溜釜は石炭での直焚きをするというものです。その製法が、スプリングバンクの比類ない個性を生み出しているのです。なお自社でボトリングまでして、最終工程までの全ての管理を蒸溜所内で行なっているのは、スコットランドではスプリングバンク蒸溜所だけです。

スプリングバンク蒸留所はすでに閉鎖された蒸留所である「ロングロウ」と「ヘーゼルバーン」の名前を冠したウイスキーを製造し、キャンベルタウンの復興に尽力しています。また、2004年には親会社であるＪ＆Ａミッチェル社がキャンベルタウン第３の蒸留所として、グレンガイル蒸留所をオープンさせました。

製麦からボトリングまでのすべての工程を蒸留所で管理する蒸留所の姿勢は、キャンベルタウンの看板を背負う自負と誇りに支えられています。

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